2008年12月16日

ウルトラレバレッジETFがNY市場を撹乱?

大引け.jpg

最近米国では指数の2倍とか3倍値上がり・値下がりする、所謂、ウルトラ・レバレッジETFというのが人気になっています。

出来高の多い、代表的なものだけを挙げると:

UltraShort S&P500 ProShares ETF (SDS)
UltraShort Russell 2000 ProShares ETF (TWM)
UltraShort Real Estate RroShares ETF (SRS)
UltraShort QQQ ProShares ETF (QID)
UltraShort Oil & Gas ProShares ETF (DUG)
UltraShort Mid Cap 400 ProShares ETF (MZZ)
UltraShort Financials ProShares (SKF)
UltraShort Dow 30 ProShares (DXD)
UltraShort Basic Materials ProShares (SMN)

Ultra S&P 500 ProShares (SSO)
Ultra Russell 2000 ProShares (UWM)
Ultra Real Estate ProShares (URE)
Ultra QQQ ProShares (QLD)
Ultra Oil & Gas ProShares (DIG)
Ultra Financial ProShares (UYG)
Ultra Dow 30 ProShares (DDM)

などがあります。
これらのETFはエクイティー・スワップによって2倍ないしは3倍のレバレッジを実現しているわけですがスワップの提供者はカバーのために原株を手当てする必要があります。

最近は大引け前にこれらのウルトラ・レバレッジETFが買われたり、売られたりするケースが多く、それが大引け前に慌てて原株を手当てにゆく原因になっています。このため大引け直前30分の出来高は上のグラフのようにどんどん増えています。

個人投資家のトレーディングの対象となるウルトラ・レバレッジETFの多くはS&P500やナスダック(QQQQ)などのインデックスETFですが、金融、不動産、石油・天然ガスのセクターETFもかなり人気になっています。

結果としてそれらのセクターETFの指数に採用されている個別株のボラティリティーが極めて高くなるという現象が見られています。CFD取引のストラテジーを考える際に参考となる情報ではないでしょうか。
posted by 踏み上げ太郎 at 03:06| Comment(1) | ETFの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして、こんばんわ。
ショート初心者です。
23日終値、
DOWは100ドル程下げたにも関わらず、
UltraShort Dow 30 ProShares (DXD)の
下落率が20%だったのですが、
これは何故でしょうか?

ご教授、宜しく、お願いします。
Posted by yumokin at 2008年12月25日 02:45
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