2008年07月30日

最初のETF?

世界で最初のETFは(今はもう無いけれど)トロントの証券取引所が作ったティップス(TIPs)という銘柄でした。TIPsというのはTronto Index Participation Unitの略なんだよね。

僕の記憶が正しければ最近のETFのようにバークレイズだとかヴァンガードだとかの投信会社ではなく、トロント証券取引所そのものがスポンサーになって出していたと思うんです。

正確にはユニット・トラストだから今のETFとは異なる部分もあるけど、、、使い勝手としてはETFそのものだったよね。

上場は1990年。もちろんトロント証券取引所(TSE)なんだけど、多くのカナダ株同様、ニューヨーク証券取引所でも売買できた。受け渡しのときにカナダ・ドルで決済するか、それとも米ドルで決済するかを指定する必要があったように記憶しています。

あ、そうそう、当時はね、TIPsというのは機関投資家向けの商品(Institutional Vehicle)だったんだ。TIPsが出来てからカナダの個別株の注文がぐっと減って寂しい思いをした記憶があります。

じゃ、またね。
posted by 踏み上げ太郎 at 03:15| Comment(3) | ETFの歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ株、イスラエル株、湾岸諸国株のETF

これまでETFの無かったタイランドに最近、ETFが出来ました。

iShares MSCI Thailand Investable Market Index (THD)

がそれです。

ハッキリ言って出来高は薄いです。一日平均で2万7千株程度しか出来ていないですね。若し買う場合はちゃんと指値を指定して値を飛ばさないようにしないと、、、

これまでタイと言えばクローズド・エンドのタイ・ファンド(TTF)、タイ・キャピタル・ファンド(TF)くらいしか選択肢が無かったので、ETFの登場は嬉しいですね。

またイスラエルにもETFが出来ています。

iShares MSCI Israel Investable Market Index (EIS)

こちらの方は最近の一日平均出来高は10万株を超えていますから、これならまずます。

湾岸諸国(クウェート、カタール、UAEなど)のETFで:

WisdomTree Middle East Dividend Fund(GULF)

というのも出ました。一日平均出来高は4万株ちょっとです。
薄いですからこれも指値をちゃんと切って下さい。

似たようなファンドでは:

PowerShares MENA Frontier Countries Portfolio(PMNA)

というのもあります。最近、ちょっと話題になっているMENA(Middle East & North Africaの略です)に投資するETFです。

さらにもっと辺境が好きな人は:

Market Vectors Africa Index ETF (AFK)

というのもあります。これはダウ・ジョーンズのアフリカ・タイタンズ50指数(ナイジェリア、南ア、エジプト、モロッコ、赤道ギニアなどの市場をカバー)をトラックするのだそうです。

僕ですか?タイランドとイスラエルには興味があります。後はパス。
posted by 踏み上げ太郎 at 02:39| Comment(2) | 新興国ETF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セクターETFを使いこなす 米国株の場合

米国の株式市場は年末にラリーするケースが多いことが知られています。

米国の株式市場のアノーマリーに関する研究では『ストック・トレーダーズ・アルマナック』のイェール・ハーシュさんの長年に渡る研究が良く知られています。

ハーシュによると、その中でも次に掲げる各セクターはとりわけ季節性が高いそうです。

通信:
平均リターン=21.2%
買いタイミング=9月末
売りタイミング=1月中頃

市況株:
平均リターン=21.8%
買いタイミング=10月はじめ
売りタイミング=5月中頃

ハイテク株:
平均リターン=22.8%
買いタイミング=10月はじめ
売りタイミング=1月中頃

インターネット株:
平均リターン=25.6%
買いタイミング=10月はじめ
売りタイミング=1月はじめ

素材株:
平均リターン=20.0%
買いタイミング=10月中頃
売りタイミング=5月中頃

不動産株:
平均リターン=23.3%
買いタイミング=10月のおわり
売りタイミング=7月のはじめ

半導体株:
平均リターン=20.7%
買いタイミング=10月はじめ
売りタイミング=12月のはじめ

ここで言う「平均リターン」は、それぞれのセクターの季節性が始まる時期から終わりまでの期間にそのセクターを保有した場合の過去5年の平均リターンです。

例えば「通信セクターに関しては9月末に買い建てして、1月中頃に手仕舞えば平均して21.2%儲かった」という風に読んで下さい。

それでは具体的にどんなETFを利用して上のようなトレードを実施すれば良いのでしょうか?。

通信では:
iShares S&P Global Telecommunications (IXP)

市況株では:
Select Sector SPDR Materials (XLB)

ハイテクでは:
Select Sector SPDR Technology (XLK)

インターネットでは:
Merrill Lynch Internet HOLDRS(HHH)

素材では:
Vanguard Materials VIPERs (VAW)

不動産では:
iShares Cohen & Steers Realty Majors (ICF)

半導体では:
iShares Goldman Sachs Semiconductor (IGW)

というETFがあります。
posted by 踏み上げ太郎 at 02:30| Comment(1) | セクターETF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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